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2月8日、金融庁の金融審議会総会は銀行制度等ワーキンググループ(WG)報告書を了承しました。WG報告書では、銀行等の業務範囲の拡大について提言されています。このWG報告が法制化されると、多くの銀行で顧客ニーズ、自らのリソースを踏まえ、どの新規業務をどのような形態でやるかの選択が迫られることになります。既存業務であっても低採算であれば、そのリソースを新規業務に振り向ける判断が求められます。そのような判断を支援するための、業務毎の採算管理がこれまで以上に必要になってくると思われます。